
シフトレバーとシフターペグを同時に交換するなら楽勝。
ただし、総合評価で条件ありと記載しているがこの条件とはノーマルのシフターペグを流用する場合のこと。詳細は作業にて記すが、この作業になると難易度が激増し地獄の宴。
正直私には無理でした(リアル話)
シフトレバーを交換する際はシフターペグを同時に交換することをお強く勧めします。


5mmヘックスレンチ(六角棒レンチ)、これが無いと何も出来ない。次にCリングプライヤー。これはフットペグを外すために必要だがラジオペンチとかでも根性でなんとかなる。
※なおシフターペグを交換する場合、私はハーレー純正のフレイム・シフターペグたが、取り付けるボルトはインチで3/16というサイズだったのでインチサイズを持っていない人は要注意。

名称 | 5mmヘックスレンチ |
参考価格 | ホームセンターのセットで多分1000円くらい |
重要度 | ★★★★★★★★★☆ |

名称 | Cリングプライヤー(スナップリングプライヤー) |
参考価格 | 1000円くらい |
重要度 | ★★★★★★★★★☆ |


まずフットペグを外します。
赤丸のCリングをCリングプライヤーで外してピンを抜けば終了。
この作業は後で行っても良いが多分先に外しておいた方が無難。

赤丸のシフトレバーを固定している2つのキャップボルトを外す。下のシフトリンケージとのボルトを先に外した方が良いぞ。ボルトを外したら後は引っこ抜くだけ。

これは特に解説するようなこともないのだが、ペグの取り付けに使用するボルトの適合サイズがインチで3/16とミリではないのでその点だけ注意しないといきなり作業が頓挫しかねない。
ペグの傾きを調整してこの作業は早くも終了ですね。



ここではシフターペグを交換せずノーマルの物を再利用する場合の作業について記載する。いや~正直いってこれは私には無理。理由はというと下の写真の赤丸を見ればなんとなく分かるだろうか。


このノーマルのゴム製の安っぽいペグには回すべきボルト穴が無い。つまりヘックスレンチとかではどうしようもない。私はシフターペグも同時交換だったので無理に外す必要はないのだが、試しに何かペンチとかバイスとか強力に挟める工具でなんとかと思ったが歯が立たずもうだめ。
そこでディーラーに持って行ってどうやって外すんだろうと楽しみにしていたら、インパクトレンチで普通に外したらしい。
まただよ(笑)
私がディーラーに助けを求める作業はほとんどインパクトレンチで即解決なのだが、使ったことないので分かりませんがそんなに強力な工具なのかインパクトレンチ。ボルト穴が無いのにインパクトもクソもないと思うんだがもう少し詳しく聞いておけば良かった。ちなみに右の写真に外したノーマルペグがありますが、見事に錆びまくってる。こりゃますます私には外せんわ。
